あなたの会社は、中から攻撃されていないですか?

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失われた30年で深く潜航する我が日本国と同じく、うちの会社も浮かび上がる気配なし。
昔、住宅ローンを組んだ時には、将来は給料が上がっていくから楽に払えるよねと考えていました。
ステップ返済で5年目から支払額が上がっても、問題なしのはずが・・・
→ゆとりローン(ステップ返済)

日本は生産性が低いと指摘されたのも、遥か昔。
未だに改善される見込みないですね。
(2021年度 OECD加盟38カ国中23位)

判子をいくつももらわないと、何も勧められない体制。
成長している周りの会社との差は開くばかり。

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『サボタージュマニュアル』、実践しちゃっていませんか?

数年前にも話題に上がったアメリカのCIAというか、前身の戦略諜報局が作ったものだそうです。
正式には『Simple Sabotage Field Manual』というタイトルで、1944年というので80年ほど前ですね。

敵国に送り込んだスパイに、そこの組織の生産性を下げるための活動を指示するものです。

  • 手続きに時間がかかるようにする
  • 話し合いが進まないようにする
  • やる気をなくさせる

完璧に実践すれば、会社が傾くのは間違いなしの素晴らしいマニュアルです。
プロセスばっかりに注力させて、結果がなかなか出ないようにさせるんです。

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管理職として潜入したスパイ向け

  • 何事も決まったルートを通して、決断を早めるための近道を認めるな。
  • 会議では長いスピーチをしろ。説明するのに、個人的な経験や逸話をたくさん盛り込め。
  • 常に些細な仕事からとりかかれ。重要な仕事は後回しにせよ。
  • 重要でない業務こそ、完璧に行うように要求せよ。
  • 重要な仕事があるときに限って、会議を行え。
  • 会議の議事録や通信文は、些細な点までチェックして訂正させること。
  • 前回の会議で決まった事項を蒸し返して、その決定の可否を議論し直せ。
  • すべての規則を確実に適用し、何事にも承認が要るようにせよ。


従業員として働いているスパイ向け

  • 受けた指示を、聞こえないふりをしてわざと間違えよ。
  • 最もらしい理由をつけてペーパーワークを増やし、ファイルの数を増やせ。
  • 電話の受付では、間違った内線番号につないで時間を長引かせよ。
  • 重要な書類を間違ったファイルに保存せよ。
  • 自分のスキルを、新人に教えるな。


そのままコメディ映画になりますね。




今すぐ、会社を離れた方が幸せになれるかも

下記のどちらかに当てはまる人は、今すぐ会社を離れるべきです。

完全に当てはまる会社にお勤めで、自分の未来が大事な人

あなたが勤めている会社の未来は明るくないので、今すぐ転職を考えるべきです。
ネズミだって、沈みゆく船からは逃げ出します。

あなたの才能を、こんな組織の中に埋もれさせるのはもったいないです。

確かに転職はリスクが伴いますが、周りにないしょで転職活動する分にはリスクはありません。
転職サイトに登録してみて、自分の価値を客観的につかんでおくと安心感があると思います。


自分自身のやっていることが当てはまっちゃっている人

あなたの日々の仕事ぶりがサボタージュマニュアルの内容と同じなら、あなたも今すぐ転職活動をはじめると良いのではないでしょうか。
今のままのあなたが居ると、会社が傾きます。
同僚に迷惑が掛かります。

もしかすると、転職先で目が覚めて生まれ変われるかもしれません。
あなたが残念な感じになっているのは、環境のせいかもしれませんよ。

一社員でなく、経営者であっても去るべきではないかと思います。
寂しいかもしれませんが、会社が倒れるよりはいいですよね。




過去の偉人たちが、実践されています

仕組みを作った例

過去の人と言うのはまだ失礼だと思いますが

カルロス・ゴーンさんですね。
お国に帰られましたが。
許せないと思っておられる方も多いとは思いますが、あの日産を変えたのですから流石としか言えません。

1990年代の日産は縦割り組織の弊害が思いっきり出ていました。
開発、生産、購買、販売が、車が売れない責任を擦り付け合っていたようです。
エンジンと車体、デザインがそれぞれ別々の方向を向いてましたね。

素人目には、デザインにわかり易く出てましたね。
当時、元F1ドライバーの鈴木亜久里さんがTVで、『このバンパー、ポリバケツみたいでしょう?』と言われていたのが印象的でした。
どの車だったかは、言いませんが。
今も乗っておられる方が聞かれると不愉快でしょうから。

それを組織に一体感が出るように変えられましたよね。

  1. 機能横断チームを設置
  2. チームリーダーをほとんど40代の課長クラスに任せた
  3. 「コミットメント」という概念を取り込んだ
  4. プロセスを見せて、再建計画に説得性を持たせた
  5. 下請け系列の解体
  6. 本業以外の事業の売却

能力は高い人よりも、英語が使えるだけの人が高く評価されるなどの弊害はありました。
下請け系列を解体したことで、困った時に助けてもらえないという事が新聞に載っていましたね。
ですが、ちゃんとプロジェクトを進めていけるシステムは残り、親会社のルノーを支えるまでになりました。

犯罪の容疑者なので、弁護はできないですが

何十億円と言うお金を持って行っちゃいましたが、今の日産があるのはあの人のおかげですね。
経営学を知っておられる方は当たり前のことをやっただけだと言われていましたが、それをそれまでの何十年できなかったんですよね?

やはり感謝してもいいと思うんです。
私利私欲のためにやったことだとしても結果として大会社が残ったんですから。

別の例で言うと。
落ち目の芸能人が被災地で炊き出しを行うと、売名行為だ!と非難されます。
ですが、暖かいものが食べられる被災地の人は大変助かりますよね?
それと同じだと思うんです。

炊き出ししなかった人には、非難する権利はないと思います。


信頼関係で成果を出した例

大変昔の話になりますが、日露戦争でロシア帝国のバルチック艦隊を破った東郷平八郎元帥です。
→日露戦争とは
→東郷平八郎とは

第2次世界大戦での敵国、アメリカのニミッツ提督やハルゼー提督も東郷元帥を尊敬されていたという話は有名ですね。

肉じゃがの誕生に関わったという東郷元帥は、グルメだったという記録はありません。
しかし、常に直近の部下などと食事を共にされていたようで、気持ちの通じる仲になっていたようです。
(肉じゃがは、ビーフシチューの醤油味版)

戦闘中に連絡が取れなくなっても、他の船の艦長たちが思うところに動いてくれます。
こんな時に東郷元帥だったらどう動くだろうか?という問いの答えが明確だったんですね。

ビーフシチューの画像




解決法は【2つ】 仕組みを作るか、信頼関係を築くか

もう、お分かりですよね?
根本的には解決策はシンプルに2つのどちらかです。

大きな視点で見て仕事が進む仕組みを作る

サボタージュマニュアルとは逆をいけばいいんですよね? 簡単です。

ごめんなさい、訂正です。
シンプルですが、簡単ではないかもしれません。

  1. 全体が自動的に見えるようにする
  2. ゴールに向かう道筋を具体的に示す
  3. コストは最終地点での合計額で判断する

イニシャルコストばかり節約することに拘って、最終的にその後にかかるコストで損している会社は多いですよね。
そうなっていませんか?

  • 金型は安く早くできたが、成形条件が安定しない
  • すぐに摩耗する、焼き付くで修繕費がバカにならない
  • 品質が悪いので、客先から更なる値引きを要求される

古いパソコンを使い続けて、結局設計時間が長くかかって高くついている会社も多そうですね。
今、Windows11にアップグレードできないほど古い場合は、変えるべきではないでしょうか?
一応動いていますが、近年のWindowsアップデートのセキュリティ対策で計算の能力は20~30%落ちているはずです。


リーダーと仲間の信頼関係を築いておく

細かい個々の仕事は、思い切って担当者に任せましょう。
失敗は起こると思います。
そうなったら、その時に取り敢えず対処して次に備えて方法を見直しましょう。

でも失敗の確率は下げておかなければなりませんよね?
普段から会話の端々に、基本的な方向性を話しておいてわかってもらう。
(また言っている、と思われてもいいじゃないですか。)

恐怖政治を徹底するということではないですよ。
萎縮しちゃったら、逆効果で更に生産性が落ちますから。

わかってくれていたら、大筋でリーダーの希望する方向へ進めてくれると思います。
もし、その人そのものに問題がありそうであれば、原因が自分自身にあることがわかる仕組みが必要でしょうね。


信頼関係があれば、仕組みをシンプルに出来ますね

個々の仕事は仲間に任せて、いちいちリーダーに確認しなくてよければ仕組み(ルール)も非常にシンプルになります。
最初の企画段階と最後の品質確認の時だけしっかりチェックすれば済みますからね。

すぐに結果が出るので、失敗の場合もすぐに反省と改善ができます。

リベ大の両学長をご存知でしょうか?
→リベ大(リベラルアーツ大学)

若い時から企業して成功しているIT企業の経営者のようですが、会社の体制について語られている動画があります。

この中で部下の方に言われていることとしてが、細かい許可を取る必要がないというか、細かいことは聞くなと言われているようです。
失敗したら、その時に謝罪して次回に向けて改善をすればいいという事ですね。



以上、参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。



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