今、グラフィック内蔵のCPUで最安値はセレロンになってしまいます。
でも、今どき2コアで大丈夫なの?
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今一番安いCPUは、我らがセレロン
CPUで1万円を切るのはセレロンだけ
最近AMDさんは安価なシリーズを出してくれていません。
なので、グラフィック内蔵のCPUで1万円を切るのはCeleron-G6900だけです。
※2023年12月現在、最安値で\9,699。大半のお店で1万円を超えています。
※2024年4月の最安値\9,581。同じく大半のお店で約1万1千円程度。
(超円安なのに頑張っている方かな。買うなら今のうちですよ。)
今どき2コアはないでしょ。
ソフトウェアが4スレッド以上を想定して作っている感じがするので、4コアが欲しい。
1万8千円のi3-12100にするか、1万3千円のRyzen3-3200Gか?
i3を選ぶと合計で3万円オーバー。
Ryzen3ならば2万円ちょいだがLANが1Gbpsだし、M.2が1つしか付けられない。
(PCIeが3.0だし・・・)
全く新しい感じがしない。
そう考えると、マザーボードにある程度予算を掛けたいなぁ。
やっぱりCPUはセレロンか。
でも2コアじゃぁなぁ・・・
想定外なので、予算がない
突然の不調で部品交換
最近、事務用で使っていたCPUがCore-i3のPCが不安定になっていました。
不調だったんですが、円安によるインフレのせいで何を買うのも高い。
・・・と修理を先送りにしていました。
でも、限界でした。
起動して5分以内の頻繁なブルースクリーンと強制再起動で仕事になりません。
メモリ診断などで問題が出ないので、原因はマザーボードかなぁ?
マザーボードだけ買い替えるか? PCを丸ごと買うか・・・
丸ごと変えてしまうと、また最初からセットアップが必要になる。
それにお金もかかるし。
また、再セットアップはめんどくさい。
システムドライブはそのまま使いたい・・・
ならば、マザーボードだけ替えるしかない。
最近はどんなマザーボードが売っているんだろう
久しぶりに世間の情報を調べてみました。
やはり今の第9世代CPUが載せられる古い規格のマザーボードはわずか1つだけ。
チップセットがH310の物しかない。
スペックを詳しく見ると、バススピード(基本速度)は低いしPCIエクスプレスのバージョンも低い。
今の壊れたであろうマザーボードがB360なので、完全に退化することになります。
こんなのに1万円近くも払いたくないなぁ。
それにM.2のSSDを付けられるソケットもない。
問題外です。
最安部品を選ぶと、将来性が微妙・・・
もうちょっと上で探すと、第9世代CPUは載せられない新しいソケットの物になります。
まずはAMDですね。チップセットがB450かA520になります。
8千円以下なので安いです。
組み合わされるCPUは、Ruzen3-3200Gでしょうか。
1万3千円くらい。
両方合わせて、2万1千円ほど。
Intelならばどうだろう?
現行のソケット1700のモデルで最安はやっぱり底辺のH610になります。
これもH310と同様に、同じ600シリーズの他のチップセットにくらべて低い。
PCIエクスプレスのバージョンが。
マザーボードだけで1万円、合計2万円以上出して買うのにちょっとなぁと言う感じ。
あまり将来性があるように思えません。
(金が無いんだから、欲張るなよ!)
Cleronの兄貴分Pentium-G7400は良いらしい
こんな動画を見つけました。
なんと性能がRyzen7と同等というじゃないですか。
(シングルスレッド性能だけですが。)
→【12世代】Pentium Gold G7400を入手したので検証してみた!!日本最速レビュー動画
第12世代は基本性能がアップしたと言われていたのは本当だったんですね。
いいですね。
でも値段が1万3千円か・・・ぺんてぃあむが1万3千円もするの?
少し前のi3よりも高い。
う~ん。
もしかして弟分のCeleronも意外と性能が高いんじゃなかろうか?
Pentiumとの違いは、ハイパースレッディングの有無とキャッシュ量、多少のクロック差のみ。
シングルスレッド性能はハイパースレッディングは関係ないだろうと思うし。
よし、Celeron-G6900にしよう。
無い袖は振れない。貧乏金なし。
反省・・・2コアはやっぱり遅い
ついに購入
結局、マザーボードのチップセットにB760が使用されている物を選びました。
M.2が2枚使えて、LANが初めての2.5Gbpsタイプ。
使っていたマザーボードがGIGABYTE製だったので、同じGIGABYTE製のB760M D2Hにするつもりでした。
ですが、これを扱っているお店にG6900がありません。
Pentium-G7400すらないんです。
G6900を売っているお店を見てみると、GIGABYTEでなくASUSのマザーボードは有りました。
B760M-K D4-CSMと言うもので、1万4千円強でした。
パ○コン工房限定のようで、普通には売ってないモデルのよう。
→ASUS B760M-K D4-CSM
ちょっと高くつきましたが、セレロンが安い分よしとしましょう。
どことなく動きがもっさり
う~ん。
文句をつけるほどではないのですが、どことなく全体にしゃきっとしていない。
サクサクとした動きではありません。
特にドライバやソフトのインストール、またはアンインストールの時。
第9世代のi3に比べて明らかに遅いです。
ゲームはしないので、超高負荷での運転はしていません。
とてもじゃないですが、まともに動かないでしょうね。
やっぱり4コアにしておけばよかったか・・・
↓これは交換前のi3でのベンチマーク。
↓そしてこれが、交換後のCeleronです。
シングルスレッドでは若干勝っていますが、マルチでは全然ですね。
これから買われる方は、ちょっと無理してでも4コア以上にしておくことをお勧めします。
強く・・・
(後悔先に立たず)
Pentium は価格が微妙なので、できればi3の方が良いんじゃないでしょうか。
もしくは、PCIeが遅いことを諦めるならRyzen3-3200Gか4300Gにした方がよいでしょう。
単なる事務用PCでも。
新しいAtom系のCeleronは8コアの物もあるそうなので、これも良いかもしれませんね。
5万円程度で一式買えます。超小型PCです。
Atom系ですが、Core-i3の名前が付いています。
下のN100なら4コアでも、コミコミ約3万円。
またその下のN95なら約2万円で変えてしまいます。
マザーボードとCPU買うよりも安いですね。
Atom系なので、4コアじゃ頼りないですかね。興味はありますが。
2023年12月追記・i3を買ってしまいました・・・
ついに耐えきれなく、i3を買ってしまいました。
13世代の13100です。
結局14世代のi3はデビューしないようなので、仕方ないです。
(出たとしても、また中身は同じで名前だけ変更バージョンだと思いますが。)
やっぱり、いろいろな場面で少しずつ遅いんですよ。Celeron。
2スレッドだからなんでしょうね。
最近のソフトウェアは4スレッド以上のCPUを前提に設計されているんだと思います。
ネットサーフィンしているだけなら我慢できるんですが、裏で何か別のソフトを動かしていると影響が体感できます。
一番困るのが、Windowsの大型アップデートの時。
なかなか終わりません。
i3にしてからは、ゲームをしないこともあってか引っ掛かりを感じることはありません。
それから、気のせいかもしれませんが、冷却ファンの音が静かです。
CPUが無理に頑張って、発熱することが無いのかもしれません。
みなさん、やっぱり4コア以上のCPUを買われた方がよいですよ。
でも、i3でも2万円を超えるのは考えちゃいますね。
コスパ良いとは言い難い感じになってきました。
2~3年前は1万3千円くらいで買えました・・・
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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