PCのメモリが安くなっています。
依然として、記録的なドル高円安が続いているのにです。
これはチャンス以外の何物でもありません。
スポンサーリンク
今なら64GBは夢じゃない
今はセレロンだって、最大で128GB使用できる
先日、インテルから次の14世代CPUのスペックが公表されました。
うれしいことに12世代用のマザーボードでも、使用できるとのこと。
もちろん、BIOSをアップデートすることは必要ですが。
最新のセレロンは12世代のG6900になります。
13世代ではセレロンとペンティアムは作られませんでしたから。
セレロンG6900は、このメモリに対応しています。
・DDR5-4800
・DDR4-3200
DDR5とDDR4のどちらになるかは、使用するマザーボードで決まります。
そして、セレロンでも容量は128GBまで使用できます。
もし14世代でセレロンが発売されても、同じく128GB以上は使用できるでしょう。
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/09/cloud-optimization.png.rendition.intel_.web_.720.405.jpg)
メモリ最大容量はマザーボードの仕様による
CPUの制限もありますが、マザーボードの仕様によっても制限があります。
メモリを取り付けるスロットが2つのものは、ほぼ64GBまでのようですね。
せっかくCPUが128GBに対応していても、マザーボードの仕様が64GBなら64GBしか使えません。
どちらかの低い方になってしまいます。
購入前にマザーボードの仕様をメーカーのサイトで確認してください。
通販サイトの情報は間違っていることがありますので。
もしかすると、64GBまでしかテストしていないから64GBまでと書いてあるだけかもしれません。
取り付けてみれば、実際は128GB認識して使える可能性もあるかもしれません。
でも、試す場合は自己責任で。
ここで、最近のCPUやマザーボードは最大メモリについて。
13世代では最大メモリが192GBになっているんですが、スロット4つでどう配置するんだろうと思っておりました。
64GBを4つ買うと、合計256GBになってしまいますよね?
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/09/p22417pp1-intel-recruitment-haifa-2018061207251.jpg.rendition.intel_.web_.480.270.jpg)
48GBが4枚で、192GBが可能?
良く調べると、DDR5なら1つ48GBのメモリモジュールが発売されているんですね。
知らなかったなあ。
下の動画で説明されています。
ちょっと怖い情報が、動画の前半で述べられています。
DDR5って異なるモジュールを混ぜて使うと、故障する可能性があるんですね。
知らなかったじゃ済まない重要な事じゃないですか。
誰が、モジュールに電源回路を乗せるように設計したんでしょうか?
パーツ選びが難しくなってるじゃないの。
大容量メモリが安くなった
数年前、16GBで1万5千円ほどしていた
2018年くらいだったと思いますが、16GB(8GBの2枚組み)を買いました。
DDR4-2666です。
当時のCPUが一部で人気だったペンティアムG4560だったんですが、これの対応がDDR4-2400まででした。
ですので、少し高価なDDR4-3200を買うモチベーションがありませんでした。
これを第9世代CPUになってからも使い続けました。
第9世代も最大DDR4-2400だったので、何も問題は有りませんでした。
第12世代に変えたら、なんとなくもっさり
突然の故障でCPUとマザーボードを替えることになり、CPUが第12世代になりました。
→Alderlakeなら2スレッドでも通用するか?
その時にお金が無かったのでDDR5は諦めて、DDR4仕様です。
使っていたメモリを、そのまま使い続けられるように。
選んだのはASUSのB760M-K D4-CSMなんですが、
もう売っていないようなので、今ならこれでしょうか。
マザーボードのチップがB760なので、将来CPUを14世代に変えることも出来そうです。
CPUがセレロンだからという事もあるとは思いますが、それにしても動きがもっさりです。
Webで調べ物をするだけでも、切り替えがわずかに遅いんです。
何とかしたいなぁ。
値段を調べて、びっくり・・・安くなってる!
値段を調べるのは、やっぱり価格.comですね。
DDR4で16GBを見てみると、3200でも5千円しませんね。
安くなった・・・
32GBで8千円、64GBで1万6千円、128GBで7万円。
いつものことですが、トップはかなり割高ですね。
コスパ悪し・・・
さあ、どれにするか?
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/09/adobestock-381986841.jpeg.rendition.intel_.web_.1648.927.jpg)
14世代CPUを、大容量メモリでお待ちしよう
実際、何GB必要なのか?
家庭でYoutubeやショッピングを楽しんでいるだけなら、メモリは7GBくらいしか使いません。
今と同じ16GBで十分です。
でも、職場で5時間ほどかかる解析計算をするPCでは45GBほど使ってしまいます。
将来的には、家庭用でも使用量は増えていくでしょう。
少しは余裕を見ておくべきか、悩みますね。
ちょっと余裕を見て、64GBにしよう
結局、マザーボードの対応が64GBまでなので、購入は64GBに決定。
1枚32GBの2枚組です。
ブランドは安定を期待して、Crucial(Micron)です。
ヒートシンクもないシンプルなモデル。
ヒートシンクは怪しいメモリチップを見得なくするための物ではないかと疑ってしまいます。
なかなか人を根っから信用できない性格なので・・・
14世代CPUって、誤魔化し品?
上で述べましたが、14世代CPUでも今のマザーボードが使えます。
12世代からなので、3世代続けて使えるという事ですね。
嬉しいんですが、今までなかったことです。
今までは2世代しか使えませんでした。
確か聞いていたところでは、14世代は新しい設計のCPUに変わるはず。
でも同じマザーボードが使えるという事は、中身は変わっていないという事です。
新設計は、上手く行かなかったんでしょうね。
今の13世代は12世代のマイナーチェンジ版ですが、14世代もそうなんです。
マイナーチェンジ2回で、良く言えば熟成されるということ。
熟成されていればですが、単に名前が変わるだけという事もあり得ますね。
大丈夫でしょうか? インテルさん。
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/09/intel-12th-gen-core-1-16x9.jpg.rendition.intel_.web_.480.270.jpg)
64GBに交換後、すっきり動くようになった
16GBを外して、64GBに交換
すっきり動くようになりました。
もたつきません。
容量が増えたからか、速度が上がったからなのか不明ですが。
(2666→3200)
これなら、CPUはセレロンのままでもいいかなと思い始めています。
でもしばらくしたら、やっぱり変えたくなるんでしょうね。
例え、12世代のマイナーチェンジであっても。
CPUのベンチマークでは誤差
↓これは交換前の2666-16GBでのベンチマーク。
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/07/B760M-K-D4_5.jpg)
↓そしてこれが、交換後の3200-64GBです。
ほぼ誤差程度の違いです。
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/09/64GB.jpg)
メモリ使用量は10GBほど。
ブラウザでタブを20個開いて、Youtube動画使用中の状態。
![](https://mozhe-heizou.com/wp-content/uploads/2023/09/64GB2.jpg)
今のところ、64GBは無駄以外の何物でもないですね。
自己満足以外の何物でもありません。
やっぱり、CPUをアップグレードするか?
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
関連記事
【ここに注意】安くて使える超小型PC、MINISFORUM JB95を買ってみた・レビュー
トラブル解消の鍵は電源交換? 効果抜群のプラチナ認証電源にアップグレード!
Windowsインストールが進まない、削除できないMSR領域とは?
CADデータのバックアップでUSBの外付けHDDが認識していない!
【CPU選び】Alderlakeなら2スレッドでも通用するか?【Celeron・G6900】
スポンサーリンク